ウィーン…自動扉を抜けて、本棚に向かった。しばらく本を見ていると、背後から声がした。「秋子さん、今日も本、借りて帰られますか?」
ここは行きつけの…カフェ…と言いたいところだけど、歯医者さん。受付されていた患者さんが居られたので、待合室の本棚に向かったところだった。
ここには、20年来3ヶ月に一度、歯科検診を兼ねて通っている。院長の個人的なものであろぅ本が棚にぎっしり。たまに【院長オススメ-これは感動
】と表紙に院長直筆のメモが貼られたものもあった(笑)。それがまた私好みの本も多くて、以前から来院するたびに何冊も借りて帰るのだ。
「今日は検診と、あと、ついさっきぎ…銀…いや、被せが取れてしまったよぅなので診てもらいたくて…」と説明した。昔、歯科衛生士の友人に【銀歯】と表現して笑われた事を思い出した。
初見で歯科衛生士さんが、丁寧に診てくれる。「右上の奥の方なんですけど、舌で触るとギザギザして(ノ#´Д`)」と伝えると、「あ…秋子さん…これ、被せじゃなくて、歯ですよ〜
」って。…は…歯ぁ?「はい。歯ですね(*´꒳`*) 」え?ポテトチップス食べてただけなんですけどね
(;°▽°))ハハハ
歯科衛生士さんの丁寧なデンタルケアの後、左手にギプスを巻いた院長が、欠けてしまった歯をセメントで治してくれ、事なきを得たε-(´∀`;)ホッ
そぅいえば10年以上前。車のアクセルをチョン。って踏んだ時にビビビーーーッと腰に激痛を感じた。
「ぎっくり腰は、綱引きの綱がジリジリと細くなって、最後には力を入れなくてもプツンッて切れるみたぃになる事もあるんですよ…」と人生初のぎっくり腰?の治療をしてくれた整体師さんが教えてくれた。
その時と同じよぅに、食いしん坊アラフィフの奥歯がジリジリと侵襲をうけていたのか…( ˙꒳˙ )フムフム…
あ。院長先生。マンションの駐車場にあるクサリを飛び越えようとして、転倒、骨折されたのだと。お互いにいろいろと出てくるお年頃でありますな(笑)センセも お大事に( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )